武雄の家、様々な箇所に色が出てきました。外壁は杉が一本一本、本来の姿のように立ち並びます。住まいをつくる上で、資材や部材があります。それはメーカー等の規格品として、多く流通していきます。
外壁に使用される規格の杉材に関しても、大半が長さが約1,800mm、3,600mmのサイズです。しかし、本来は木や石等からなる素材であり、そこから暮らしや住まいの用途にあわせつくり出すことができます。素材の樹木でみると、杉の場合で、成木時は30〜40mになります。今回の武雄の家では、約6,000mmの長さで切り出し行ってもらい、外壁に使用しています。1枚板で見せることにより、切りはりの印象はなくなり、武雄の土地に馴染みます。
お風呂場や洗面所も徐々に仕上げていきます。武雄様邸では、水回りもユニットバス等の規格品ではなく、フォークリートといった素材を独自の解釈をし、あらゆる面で活かしていきます。常に規格に収めるのではなく、つくり出し整えていきます。規格品の数が増えれば増えるほど、制限や決まったカタチに仕上げていくことになり、本来の注文住宅とは離れていきます。ご家族の暮らしに寄り添うためにも、ひとつひとつ素材を見つめ直しながら、本日も想建中です。