下高場の家、外観やそれぞれの空間が少しずつ仕上がってきました。
観葉植物を育てることが好きなご家族。
どこにいても草木がそばにあり、差し込む光を感じながら過ごせる暮らしへとつないでいきます。
陽の光をよく受ける南東には、下高場の家らしく木とガラスでコンサバトリーをつくります。
正面から眺めたときにも、植物と差し込む光がひとつの風景となるように。
構造の継ぎ目にも杉板を張り、木の表情が自然とつながるよう一つひとつ整えていきます。
リビングからは、光の中に並ぶ草木を眺めながら、ゆったりとした時間が流れていくでしょう。さらに空間の上部には、屋根のかたちに沿うように台形の窓を一からつくります。
高いところから差し込む光が、時間とともに住まいの中を移ろい、それぞれの場所に異なる表情をつくります。
住まいの中には広い土間。
土や植物に触れ、暖炉の火を囲みながら、気負わず、緩やかに愉しむご家族の暮らしが見えてきます。
土間は黒く仕上げ、光や木の色と重なりながら、空間全体に馴染んでいくように。
内と外。そして、そのあいだにある場所。
草木や光、土や火とともに過ごす下高場の暮らしが、もうそこまでやってきました。
虫の声の変化に季節の移ろいを感じながら、本日も想建中です。