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只今、
想建中。

四月十二日 栗田の家 儀式と未来



最近では地鎮祭を、行わない方も増えてきているそうです。
様々な理由があるでしょうが、
原口想建では、地鎮祭、上棟式をほとんどの施主様が行います。

実は地鎮祭は、最も古い記録では「日本書紀」に「鎮祭」として記述があり、
およそ1,300年も歴史がある儀式です。
土地の神様や、工事の安全や建物の末永い繁栄など様々な祈願を行います。

祈願はもちろんですが、
施主様やご家族、大工や設計士など
住まいに携わる方々が一同に集まり、
今までの歩みと、これからの近い未来と遠い未来について語らいます。

そして、これから共に建てていくといった
想いをひとつにしていきます。
この想いこそが原口想建のそれぞれの力を発揮し、
良い家づくり結びついていきます。


そして上棟式も同じく、ここまでの道のりに感謝をし、
柱、棟、梁など住まいの核となる部分を造り、
最後に棟木を組みます。

この時に一同を空を見上げる姿は、
既存の住宅を購入するといったことにはない、
これからの暮らしを楽しみにする何よりも変え難い体験です。


これからまた世代を超えて親から子へ
一生の暮らしへ繋げていきます。