今年の四月から始まった、武雄の家お引き渡しいたしました。これからは日々を愉しむ暮らしの場として、育っていきます。木と土でつくられた淡い自然色の内観に、墨色の柱や梁が空間をグッと引き締めてくれます。窓にはなるべくカーテンをつけず、武雄の山々や自然の空間全体を愉しみます。墨色の梁から照らす灯は、真鍮のシェードランプが優しくリビングをあたためます。木と土と同じく経年変化をする真鍮を使うことで、住まいの成長と歩んでいきます。
床は、まだ香色の杉が並びます。135mm幅の日田杉を使用した床は、事前に熱加工をすることにより、均一に密着します。また木目の凹凸が程よく足の裏を刺激し、自然と素足で歩きたくなります。フォークリートでつくった、洗面浴室は、最低限のつくりに最大限のこだわりをもった空間となりました。
2026年の1月に、武雄の家で暮らしの見学会を行う予定です。自然の中での暮らしと、細部までこだわった住まいが、体感することができます。また詳細の日時が決まりましたら「催し」にてお知らせいたします。最後にご家族の皆様この度は本当におめでとうございます、そして有難うございます。これからもご一緒に経年変化を愉しみながら、暮らしに携われていければと思います。
金木犀の香りや朝晩の冷えを感じながら、本日も想建中です。