筑前町中牟田にて、新たな暮らしへ向けて地鎮祭をおこないました。
現在のお住まいは、約四年前に建てられた住まい。
立地や住まいそのものに大きな不便があるわけではなく、ご家族の時間を育んできた大切な場所です。
ただ日々を重ねるなかで、住まいの中だけではなく、暮らしそのものを見つめ直すようになりました。
窓の先に広がる景色や、季節ごとに変わる光の入り方。
通り抜ける風や、外とのほどよい距離感。
暮らしの中で感じる心地よさの輪郭が、少しずつ見えてきました。
二年前に出会ってから、ご家族と一緒に少しずつこれからの暮らしについて考えてきました。
そして辿り着いたのが、筑前町中牟田という場所。
奥行きのある敷地の先には、麦畑が広がります。
風が吹くたびに穂が揺れ、陽の当たり方によって表情を変える景色。その移ろいが、暮らしの中にゆとりや余白をもたらしてくれそうです。
一度住まいを持ったからこそ見えてくる、本当に大切にしたいことがあります。
新しく始まる暮らしでありながら、これまで積み重ねてきた時間の続きでもある住まい。
二軒目の家ではなく、一軒目から続く暮らしの延長として。
これまでの経験や想いを受け継ぎながら、この土地だからこそ生まれる暮らしを、一緒に形にしていきます。