東小田の家、12月の引き渡しにむけて細部まで少しずつ仕上がっていっています。南欧プロヴァンスの表情に近づけていくため、窓に木枠をつけていきます。塗り壁と、ウッドシェイクの落ち着いた色に、橙色の破風板、木枠が入ることにより温かみのある家になります。
内装では、栴檀(せんだん)を使った造作棚の角には、面取りをし、ただ怪我のリスク軽減ではなく、大きめのRをかけて外と同じ柔らかな印象にしていきます。また階段の手すりは既成品を使用せず、触れる部分の心地よさを意識し杉材を使用。用途を超えて暮らしの五感を大切にしていきます。
冬のお引き渡しに向けて、少しずつ家の中に温かみを感じながら、本日も想建中です。