今年の八月から始まった、二森の家です。平屋の母屋とご主人様のお仕事用ガレージを、十月に上棟し現在屋根、外壁と進めています。ご家族様のこれからの暮らしと向き合い計画にはなかったお仕事用のガレージ。また住まいの向きも中からだけでなく、外からも見ながら微調整しながらここまできました。
住まいを計画するにあたって、どうしても家の中からの視界ばかりに気を取られてしまいます。家の中からの背景と、外からみた家が背景になること、どちらにも意識を向けていきます。そうすると住まいの向きや、最適な窓の位置が見えてきます。
家の玄関側には、一部軒天をあけることで、住まいと空がつながります。ここにはアオダモが天井を抜けて、暮らしと共に育っていきます。外からの風景、中からの風景にそれぞれの愉しみを持たせ、街の景観へと溶けこんでいきます。日の出入りのはやさを感じると共に、あっというまに年の瀬を迎えそうですが、一日一日を大切にしながら本日も想建中です。