11月4日5日かがし祭り、準備から運営まで皆様大変お疲れ様でした。
原口想建のブースはおかげさまで、ワークショップの椅子、木琴、カレーを完売する事ができました。
また子供たちが汗する姿に感動までいただきました。
椅子は背もたれ付きと無しが準備されていましたが背もたれ無しの方にはなかなか簡単に越えられない壁が準備されていました。
充電式のドライバーでは体験できない、釘をカナヅチで叩いて組み立てるというシンプルな作業なのですが、これがまた硬いこと、、小さなお子さん達にはかなり酷な時間になりましたね。
みんな何度叩いても沈まない釘に体力、筋力の限界を迎えていました。
いくら叩いても沈まない釘に、きつそうにする子もいれば、
もうダメだというような事を口にする子もいました。
でも最後には要領を掴んで組み立てまで進める子ばかりでした。
そこには「やりたくない」「最後までやれないかも」「手が痛い」頭の中ではもっとグルグルしてた事でしょう。ちゃんとつくりあげられた!というのは子供の頭の中、、想像力が支えになっていたのだと思います。
できれば聞いてて不快な言葉を発しながら作られていない『もの』の方がより良いのだと思いますが、弱音も吐きながらでも完成するのであれば、それは完成品が全ての答えだと言えるのです。
『もの』づくりの良いところは結果が残るし、悪い発言も最後は肯定できますし、、やっぱりそこかな!と思わせてもらえたのでした。
準備してよかった、そう思わせてもらいました。