とあるプロジェクトで丸太を組み合わせ本の中の世界観を演出する事になった原口想建一行。
届いた品物を見て、樫の縁桁が二本製材できて残りの長さを、、などと考えている時に
魚市場なんかの競を思い出していました。マグロを競り落として頭は焼いて、大トロは刺身と寿司にでも、、こんな事を想像していたら原口想建ってコーディネート(既存の品物を組み合わせる)の仕事じゃなくてデザイナー(無いものを無限に設計して提案)になるのか。と気づきを得ました。
時にはシチュエーションからデザインしていきます。感動、欲望、葛藤、あらゆる方面の感情をデザインして一緒になって喜ぶ。これが今までやってきて言葉にならない他所との違いだったようです。
『知識の終着点がコーディネート』なら
『経験のデザイン力』と言ったところでしょうか。
どちらも求める人にとっては正解なのです。
でも想造の原口想建ならば、、人様がデザインしたものを組み合わせ提案するより、
『経験のデザイナー』を磨いて唯一無二を目指したいものですね。
目が開いてる時間の全てがクリエイター。そんな生き方をしてる人たちとお仕事してます。
本日も、日々是好日〜です。