私ごとでありますが晴れて45歳となりました。
10月20日沢山のお手紙とサプライズを頂戴してこの一年歩みが出来ていた事を確認できました。
お客様が作ってくださったケーキ、、
皆んなからの手紙、こんな人達に囲まれて生きていけて感謝しかりません。共に白髪になるまで、、これは夫婦間で使う言葉ですが、皆んなで長生きして沢山喜んび合いましょう。
ありがとうございます。
ケーキ工房かしの実さんInstagramアカウント↓
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さて午後はそのような時間を過ごさせていただきましたが、早朝はリノベーションの工事前の家祓いを執り行いました。
そこで感じた事がありここに遺しておきます。
神主さんの一声でいつものように神様においで頂きました。
神様=天照大神などの象徴的な神様をイメージしておりましたが、今日は違いました。
あえて「此処」と書きますが、此処に在るのは関係者一同。この瞬間は関係者の神々が在るように感じました。
今日は神事である為に神道についての考えに寄って振り返りたいと思います。以下
📝神道では、故人は家の守護神となり子孫を見守ると考えられています。肉体は滅びても魂は子孫の近くに残り続け、家や家族の守り神として生き続けるという死生観を持ちます。このため、死は悲しむべきものではなく、家を守る神様として祀り、感謝する儀式(神葬祭)が行われます。
亡くなった人は、家の守り神・守護神となるという考え方が基本です。
仏教のような輪廻転生や、天国・極楽浄土といった死後の世界とは異なり、魂は現世に留まると考えられています。
「死」自体は「穢れ」と考えられており、神葬祭では、この穢れを祓い清めるという意味合いもあります。
祖先を神として崇める「祖先崇拝」が根底にあります。
故人が亡くなったことを神棚や祖霊舎に報告する儀式「帰幽奉告」が行われます。
神葬祭は、故人を神様として家や子孫を守護する存在として迎え入れ、祀るための儀式です。
「冥福を祈る」や「成仏」といった仏教用語は使用しません。
以上
こうして整理してみるとご先祖様を今どう捉えているか?という事と、故人が間際にこう在りたいという想いの一致を生むには、生前日頃から相思相愛の関係でないと、土地が、空気が生きていく力となって人間としての本領を発揮する後押しにはならないと考えました。
神道では八百万に神が在すと伝えられています。「死後も子孫を守ろう」そういう決意と「おじいちゃんおばあちゃんが守ってくれてる」両者そう思えていて幸せだと思える気がしました。
「極楽に行けますように」と「いつも見守っていてください」は相思相愛と言えるのだろうかと思ってこれからの使命に目覚めた1日となりました。
本日も、日々是好日〜