規格住宅とは?のすべてが【5分】で分かる!

2021/12/10

憧れのマイホーム。「注文住宅がいいけど、予算が気になる」、そんな方におすすめしたいのが規格住宅です。予算内でわが家の「好き」を選ぶ満足の家づくり、規格住宅についてご紹介します。

規格住宅とは?

規格住宅とは、建築会社や工務店などが規格として用意したプランから希望に沿った内容を選択し建築する住宅のこと。完成された住宅ではなく、ご自身やご家族の理想を反映できる自由度がありながら低コストで家を建てることが可能で、近年人気のある住宅プランです。

住宅の種類と規格住宅の位置づけ

新築一戸建ては「建売住宅」と「注文住宅」に分類されています。

建売住宅とは、ハウスメーカーや建築会社が販売している、すでに間取り・内装や外装のデザイン、設備の仕様が完成している住宅のことを指します。
建売住宅は、土地と建物をセットで販売していることがほとんど。まとまった土地を区画整理して建てられた建売住宅は分譲住宅とも呼ばれています。
「建売」の名前の通り、建物が完成した状態で販売していますが、建物が完成する前に販売を開始するケースも多くあります。

一方、注文住宅とは、注文を受けてから設計を行い建築する住宅のこと。
間取りや内装・外装はもちろん、水回りなど細かな設備に至るまで、すべてを自由に選択・設計することができます。
注文住宅は建物を建築する土地が必要になりますから、すでに土地がある場合をのぞいて土地探しから始めることになります。土地をはじめ、家づくりをゼロからすべてプランニングするフルオーダー住宅です。

その注文住宅の中でも、間取りや設備などの基本的な仕様やデザインが用意されており、その中から選択して建てるのが『規格住宅』です。

規格住宅の特徴

建築に関わるすべてを注文していくフルオーダー住宅に対して、一定の選択肢の中から選んでいく規格住宅はセミオーダー住宅とも呼ばれています。
セミオーダー住宅は、規格化されたプラン内でご自身やご家族の好みに合わせて組み合わせを選ぶことができます。あらかじめ用意されたプランは費用も明確で、工事の期間も短く済むことから、低コストで自分好みの家を建てられるというわけです。
用意されたプランも1つ2つではありませんから、パターンや仕様の組み合わせを吟味すれば、フルオーダーでなくとも理想に近い家を建てることが可能です。

規格住宅が向いているのはこんな人

1.建売や分譲住宅では理想が叶わないと感じている方
モデルハウス見学などで色々な住宅を見たけれど、「生活のイメージが沸かない」「この家に住みたいと思える住宅がない」という方は、規格住宅でご家族の生活をイメージしながら家づくりをされるのがお勧めです。
2.予算的にフルオーダー住宅を建てるのが困難な方
具体的な希望や要望はあるけれど、フルオーダー住宅を建てる予算がない。家を建ててからも子育てにお金もかかるし、なるべく費用は抑えて自分たちの理想の家が建てたい…
そんな方は、コストを抑えながら自分好みの家づくりができる規格住宅がマッチしています。
3.早く効率的に家づくりをしたい方
入居の希望時期が決まっていたり、ご家族そろって打ち合わせが可能な時間が度々取れるわけではないという方は、打ち合わせ回数も少なく、工期も比較的短くて済む規格住宅がピッタリ。
また、細部に至るまですべてをゼロから決めきれるか不安がある方も、一定の選択肢がある規格住宅なら疲弊することなく家づくりが進むのではないでしょうか。

規格住宅を建てるまでの流れ

規格住宅で家づくりをしていく場合、まず建築会社や工務店にご自身の希望を相談することからスタートします。
資金計画や家を建てるために必要な法律、税金のことなど、家づくりにはさまざまな疑問や不安がつきもの。そんな疑問や不安を解消しつつ、家族構成や理想の暮らし方をもとに間取りや外観デザインのプラン・仕様を選択していく打ち合わせを行います。

間取りや外観デザインが決定したら、建築請負契約を交わします。その後、いよいよ家づくりのスタートです。
決定したプランから、内装や設備を選びます。各スペースの壁紙、キッチンやバストイレの設備などは、理想の家により近づける重要なポイント。ご家族とよく相談して決定していきましょう。
内装が決定したら、地鎮祭から着工、上棟、そして完成までのスケジュールを確認し、工事が開始されます。

工事が終了すれば、完成・引き渡し。ここからご家族の理想の暮らしが始まります。

規格住宅の一例

建築業界の習慣や常識にとらわれず、自由な施工と発想でお客様の理想の家づくりにこだわり、寄り添ってきた原口想建の規格住宅「レディ・メイド」。
原口想建が現在までお客様から高い評価をいただいてきた、いわゆるフルオーダー住宅と呼ばれる注文自由住宅(オーダーメイド)と同品質・同レベルの住宅機能値を持つレディ・メイドなら、コストや条件で希望の家づくりを諦めることなく、快適でここちよい、ご家族の笑顔があふれる暮らしを手にしていただけます。

原口想建の規格住宅、レディ・メイドは完全注文住宅と比べ、コストを2割~2.5割も抑えることが可能です。それは、自由であるからこそ無限にある組み合わせをあらかじめ原口想建が規格化し、一定の選択肢の中から選んでいただくスタイルだから。

これまでお客様の理想の家づくりをお手伝いし、お客様とともに試行錯誤を重ねる中で、お伺いした条件やご要望をクリアするための綿密なノウハウと、これから長く済み続けるお客様のために守り続けてきた品質と技術を規格化し、ある程度まで完成したものを仕上げることで、効率良く、低コストで住みやすい生活に寄り添った理想の家を建てていただくことができるのです。

規格住宅と注文住宅の違い

注文住宅というジャンルの中のひとつである規格住宅ですが、具体的にどういった点がフルオーダーの注文住宅と異なるのでしょうか?
ひとつずつ詳しく解説していきます。

間取りの自由度の違い

フルオーダーの注文住宅とセミオーダーの規格住宅のいちばんの違いは、やはり間取りの自由度です。
規格住宅は間取りの形状や寸法などを規格に合わせて統一、パッケージ化することで工期を短く、コストを抑えています。規格化されている分、間取りの変更ができないので、特殊な形状などの土地では建てることが難しい場合も。
ですが、特殊な形状や条件のある土地でも、調査をすれば規格住宅が建てられるかどうかをすぐに確認できます。また、規格内で建築できるかを基準に土地探しをして家づくりを進めていく方法もあります。

一方で注文住宅は、土地の形や面積に合わせて自由に間取りを決めることが可能。最大限に土地を活かした住宅を建てることができ、生活動線やライフスタイル、将来のご家族の生活環境などさまざまな目的に合わせた住宅設計が可能です。
ゼロベースから家づくりを開始する分、ご自身やご家族が重要視するポイントやこだわりを反映することができますが、あまりこだわりがない場合、最終的に規格住宅のプランとほとんど違いのない家になってしまった…という場合もあります。

費用についての違い

規格住宅のコストパフォーマンスの高さは大きな魅力のひとつ。
プランを規格化し、同じものを繰り返し作ることで材料費や設計・耐震構造計算などにかかる時間を削減できるため、フルオーダーの住宅に比べて価格がグッと抑えられます。
また、プランの価格が明確化されており、必要な資金が算出しやすいのも特徴です。
ただし、耐震や断熱の標準仕様のグレードアップなどにはオプション費用がかかる場合も。
ですが、その費用を含めた総額がすぐに把握できるため、予算内での調整がしやすいのも特徴です。

注文住宅の場合、規格住宅では建築会社が用意したメーカーから選ぶことの多いキッチン、バストイレなどの設備なども自由に選択することができます。あらゆる要望が反映できる自由度の高さの反面、希望通りの建築材料やインテリアを実現するにはコストや取り寄せなどにかかる時間を要することも。
さらに、おおよその間取りや仕様が決まるまで費用が分からないため、どのくらいの予算が必要なのか把握するのが難しいと言う問題もあります。
資金調達に苦労したり、予定していた予算をオーバーしてしまうといったケースもありますが、予算が許せば限りなく理想に近い家が建てられるというのが最大のメリットだといえるでしょう。

施工期間の違い

規格住宅には、完成までの期間が短く済むという特徴もあります。
提示された選択肢から選んでいくので、打ち合わせの時間や手間がかかりにくく、比較的容易です。
また、規格化されたプランならモデルハウスなどで現物を見る機会も多くあり、完成後のイメージをしやすいのも特徴です。

一方、家の細部にいたるまで決めなければならない点が多数ある注文住宅は、規格住宅に比べて打ち合わせにかかる時間や手間が膨大。
選択肢が多いということは、その分選ぶ楽しさも増しますが、悩むことや決めなければならない要件も必然的に多くなるのです。
加えて、注文住宅=フルオーダーの一点ものですから、完成後のイメージがしづらいことも。ご自身の理想に近いものを雑誌やネット、モデルハウスなどから探し、しっかりイメージする必要があります。

規格住宅と建売住宅の違い

決まった規格で創られている…というと、一見似ているようにも感じる建売住宅と規格住宅。
具体的な違いを理解し、選択の幅を広げましょう。

主導権の違い

建売住宅と規格住宅の大きな違いは、主導権がどちらにあるかということです。
規格住宅は間取りこそ変更はできないことが多いものの、その他の外観や内装のデザイン、設備を選ぶ主導権は購入者にあります。
家を建てる土地探しもご自身でする必要がありますが、生活環境やライフスタイルなどを考慮した場所選びができるため、将来のお子さんの通学やご家族の行動範囲など、完成後の生活の理想を叶えることができます。

一方、建売物件は、基本的に土地と建物がセットで販売されます。土地探しや設計、内装・外装のデザインも完成された状態での販売となるので、基本的にすべて建築会社主導といえるでしょう。
すでに完成された建物を販売するのが一般的ですが、近年は着工前に販売を開始するケースも。完成前なら交渉次第で内装などの変更が可能な場合もありますが、規格住宅に比べると変更できる部分と選択肢は大幅に少なくなります。

施工段階での違い

外観などを含め、デザインなどを規格内で自分好みに選ぶことができるのが特徴の規格住宅は、着工前から設計やデザインなどの家づくりに携わることができます。
建築中、出来上がっていく様子をご自身でチェックすることができるのも大きなポイント。建売住宅に比べると手間と時間はかかりますが、周囲の家との差別化を図りながら、街並みに合わせた家づくりをすることも可能です。
建売住宅に比べ、施工会社とのコミュニケーション機会が多いので、完成までの途中経過も家づくりの思い出になるでしょう。

一方、ほぼすべてが完成された状態で販売される建売住宅。大きな土地を区画整理し、同時に建物を建てて販売する分譲住宅もその内のひとつです。
同時に同じ建築資材で家を建てることでコストが大きく抑えられるのが建売住宅の特徴でもありますが、その場合、周囲の家との差別化は難しくなります。
分譲住宅の建設と同時に画整理が行われる場合は、周囲の道路状況が整えられ、街灯などの整備もなされるため、街並みの美しさや、上下水道・都市ガスなどライフラインの整備が整っているというメリットがあります。

費用についての違い

注文住宅と比較すると低コストで建てることができる規格住宅ですが、当然ながら建売住宅の価格帯より相場は上がることになります。
また、土地購入に関わる費用も別途発生するので、住宅ローンの審査が比較的厳しくなりがち。
建売住宅にはない自由度の高さだけに、その分建築費用が高くはなりますが、将来的なライフスタイルの変化を見据えた自由な設計ができますから、長期的にはリフォーム代の節約になることも考えられます。

一方、建売物件の最大の特徴は、低コストで基本的な設備の整った住宅が手に入ることでしょう。注文住宅や規格住宅と建売住宅の価格の差は、そのほとんどが人件費だと言われています。
建築に関わる打ち合わせや完成までにかかる時間すべてに人が関わっていますから、その分の人件費がかかるのは当然のこと。建売住宅は、工期を短くすることによって人件費を抑え、また同時に複数の物件を建築することで施工管理の人件費を抑えるといった企業努力によって低コストを実現しています。
低コストであるがゆえに物件や設備のグレードが規格住宅より低いこともありますが、住宅の基礎と構造は建築基準法を守って建築されなければなりませんから、決して安全性が低いということはありません。

規格住宅のメリット

自分好みの家づくりの1つとして検討したい「規格住宅」ですが、建てるにあたってどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

規格住宅のメリット1
完成形がイメージできる

作り手側の力量にもよりますが、フルオーダー住宅の場合、打合せ時のイメージと完成したイメージが違うという問題が生じる場合があります。こだわりをカタチにしたものの、暮らしてみたら使い勝手が悪かった…というケースもあり得ます。

規格住宅なら、基本的な仕様が決まっており、モデルハウスや実際の写真を確認できる場合もあるため、検討段階から完成した住宅をイメージしやすいのがメリット。「想像していた住宅と違っていた」ということが少ないのが規格住宅なのです。

また、規格住宅のプラン内容はハウスメーカーや工務店の過去の経験やノウハウを取り入れてつくられるため、間取りや生活動線についての最大公約数ともいえるもの。できあがったあとに「失敗した!」ということが少ないのも嬉しいメリットの1つです。

規格住宅のメリット2
明朗で割安な価格設定

フルオーダー住宅は、打合せを重ねるごとに費用が変動するため、資金計画が立てにくい場合があります。こだわりをどんどん取り入れることで、思った以上に予算が嵩んでしまうことも。
規格住宅の場合、建材や施工を規格化することでフルオーダー住宅の品質を保ちながらコストを抑えることができるので、コストパフォーマンスの高い家づくりが可能。
基本的な金額が明確になっているため、資金計画が早い段階から立てられ、予算内で自分好みの住宅を建てやすいのが大きな魅力です。

規格住宅のメリット3
工期が短縮できる

フルオーダー住宅はゼロからの家づくりのため、細部にわたっての検討や確認が必要となり、何度も打ち合わせを重ねなければなりません。こだわりの住宅をつくるためには複雑な工程が必要な場合もあり、そのぶん工期が長くなってしまいがちです。
規格住宅なら、ゼロから設計を考える必要がないためフルオーダー住宅と比べて打合せの時間や工程も少なく、効率的な家づくりができます。 「自分好みの家にしたいけど、何度も打合せをする時間がない」というご家族にうれしいメリットですね。

規格住宅のデメリット

「建売住宅だと物足りないけど、注文住宅だと予算が心配…」そんな方にはうれしいメリットが多い規格住宅ですが、デメリットもあります。どんなデメリットがあるのか、ご紹介します。

規格住宅のデメリット1間取りやデザインの選択肢が限られる

規格住宅は、間取りなどを規格化することでコストパフォーマンスを高めています。
素材やパーツなども規格化された中から選ぶ仕組みなので、プランにないメーカーを選ぶことはできません。
そのため、間取りや窓の位置などの基本仕様や壁紙、ドアノブなどを柔軟に変更するのは難しく、フルオーダー住宅と比較すると自由度が少ないことがデメリットになります。

注文住宅をフルオーダー住宅・セミオーダー住宅・規格住宅と3つに分けているハウスメーカーや工務店の場合、注文住宅の中でもっとも自由度が限られるのが規格住宅という位置づけになります。

ただし、同じ規格住宅でも間取りや内装、設備など、選べるパターンや組み合わせを潤沢に揃えていたり、ある程度の間取り変更には柔軟に対応している会社もあります。
規格住宅の「規格」は各社さまざま。プラン内で何をどこまでできるのかを確認して、納得のいく会社を選ぶことが満足な家づくりの秘訣です。

規格住宅のデメリット2土地の形状に合わないケースも

規格住宅の場合、土地の形状によっては建てることが難しい場合もあります。
どのような形状だと難しいのか、所有している土地に建てることができるのかを事前に確認しましょう。

注文住宅のノウハウと技術を結集した「あたらしい規格住宅」

規格住宅とは、ハウスメーカーや工務店が企画したプランの中から、自分好みを選んで建てる住宅。
自分好みを選ぶには、目的とコンセプトをしっかり固めることが肝要です。

原口想建は、「お客さまを知る」ことを重視し、たくさんのお客様のご要望に向かい合って、それぞれのご家族にとって心から喜ばれる家づくりを行っています。
多くの対話と提案を重ねて、そのご家族だけの完全オリジナル「注文自由宅」をつくってまいりました。
原口想建の強みは、「他にはない提案力と技術力」そして「難しい課題であっても、お客さまと共に諦めず実現していく強い意志」です。

フルオーダー住宅づくりにこだわり力を注いできた私たちが、注文自由宅の次の選択肢として創りあげたのが「レディ・メイド」。
多くのお客様からの「原口想建が企画した規格住宅はないの?」「注文住宅でなくてもいいので、原口想建のコンセプトと施工の家が良い」というお声にお応えするため誕生した規格住宅です。

原口想建の規格住宅-レディ・メイド-には、注文住宅でこれまでに培ったお客さまと二人三脚で創りあげてきた注文住宅のノウハウと技術・工夫が詰まっています。
規格住宅をご検討の方はもちろん、注文住宅と規格住宅で迷っていらっしゃる方、明確にはなっていないけれど家づくりについて知りたい方など、皆さまお気軽にお問い合わせください。

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