規格住宅では何を重視して家造りをすれば良いの?

2022/08/29

何を重視するかで変わる!規格住宅の選び方

規格住宅を購入する際、家づくりで重視したいポイントを決めておけば、どういった規格住宅を選ぶべきかの基準になります。代表的な「重視するポイント」ごとに、特徴やチェックすべき点をまとめました。

立地を重視するなら

立地とはまさに家を建てる場所、そしてこれから生活していく環境を決めることになります。そのため意識しておきたいポイントとしては、電車の駅やバス停などの公共交通機関へのアクセス、スーパーや商業施設など生活に欠かせない施設へのアクセス、周辺の治安といった点です。
このような土地は便利に生活ができるだけでなく、将来的にもし売却を考える際にも価値が落ちにくいといった特徴もあります。

ただし規格住宅の場合、土地の形状には注意が必要です。規格住宅はあらかじめ決められたパターンでの間取りやデザインとなるため、狭小地や変形地などの場合は対応ができず建てられない場合があります。
もともと持っている土地がそのような土地であったり、どうしても狭小地や変形地に家を建てたかったりという場合、フルオーダーでなければ建築できないこともあるでしょう。

予算を重視するなら

予算を重視する場合、たとえば「可能な限り安く建てたい」「予算いっぱいで理想に近い家を建てたい」といった希望があるかもしれません。
どちらの場合もまず考えておくべきは、新しい家や新しい暮らしで叶えたい希望を整理しておくこと。その上で叶えたいことの優先順位を定めておけば、規格住宅を選ぶ際により叶えたいことに合致する家を選びやすくなります。

規格住宅はフルオーダーなどに比べて費用を抑えやすいため、うまく理想と合致するコンセプトの規格住宅を選ぶことができれば、限られた予算であっても満足のいく家づくりができるでしょう。
規格住宅や注文住宅の場合は土地代+建物代の合計で費用を考える必要があるため、建物にかかる費用を節約できれば、その分立地へのこだわりを叶えやすくなります。

間取り・デザイン性を重視するなら

建物の間取りはただの部屋割りではなく、快適な生活と密接に関わるもの。間取りと生活の動線を考えることは暮らしやすさにつながります。階段の場所ひとつで家族間のコミュニケーションに大きな差がでることも。規格住宅では一般的に使いやすい間取りが整えられていますが、間取りの希望がある場合は、カスタマイズできるプランかどうか確認してみましょう。
間取りを考える際に重要なのが「収納」。大きな収納以外にも細かく収納スペースが設けられているほうが、物が散らからないだけでなく生活動線もスムーズになるため暮らしやすくなります。
玄関収納やウォークインクローゼットの有無など、どこに収納スペースが設けられていてどのぐらいの広さがあるのか、規格住宅の仕様をぜひチェックしてみてください。

次にデザインについてですが、建物の外観や内装が自分好みになることで満足度は大いに高まります。規格住宅で外観や内装にこだわりがある場合は、プランの標準仕様を確認しましょう。ただし、デザインを重視し過ぎると暮らしやすさや機能性が損なわれることも。
特に水回りのお風呂や洗面台、キッチン周りなどは、デザイン性とともに日常的に使いやすいかどうかをイメージしながらしっかり確認しましょう。モデルハウスがある場合、可能であれば実際に使わせて貰うと使い勝手がよくわかります。

耐震性・耐久性を重視するなら

地震の多い日本では、耐震性・耐久性を重視して家造りをしたいという方も増えています。
耐震性のレベルは、耐震等級を目安に。耐震等級は構造計算の結果によって定められます。構造計算は壁の強さ・部材の強さ・地盤基礎の強さから算出されますが、そのうち家の強度を確認する方法として一般的なのは壁量計算で、地震や台風などで加えられる水平な力に対して耐えられるだけの壁の量があるかを計る簡易的な計算方法となります。

耐震等級は壁量計算を含めた多角的な構造計算から導かれますが、等級は1から3まであり、3が最高ランク。最低ラインとなる耐震等級1でも、震度6強から7の地震に耐えうる強度があるとされています。
耐震等級を含む住宅の性能については、国都交通省が定める「住宅性能表示制度」を参考にしましょう。住宅性能表示制度は住宅の性能を第三者機関が評価して示すもので、耐震等級などの構造安定性のほか、火災時の安全性や劣化のしにくさなども評価のポイントとなります。

規格住宅は低コストが魅力ですが、安いからと言って性能が低いということはありません。
「長期優良住宅(長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅)」の条件となる耐震等級2以上や省エネ性能・劣化対策の基準をクリアしている規格住宅も多いので、性能を重視する場合は「住宅性能表示が長期優良住宅の基準に準拠しているか」といった視点でもチェックしてみてください。

断熱性(気密性)・遮熱性を重視するなら

断熱性とは家の中と外の温度の移動を防ぐ性能のこと。断熱性が高いと家の中の涼しさ・暖かさを外に逃がしにくくなるため家の中の温度が安定し、光熱費の節約にもつながります。気密性や遮熱性についても同様で、気密性が高い=家の隙間が少ないということになり、外気の影響の受けにくさがわかる指標となっています。
遮熱性は、日射を反射して外壁が熱を持たないようにシャットアウトする性能のことを指します。

断熱性(気密性)や遮熱性を重視するなら、家の断熱等級を確認してみましょう。断熱等級は、UA値という熱の逃げやすさを数値化したものを各地域での基準に照らし合わせて定められます。日本の中でも北と南では平均気温が異なり求められる断熱性能も異なるため、現在では日本を8つの地域に分け、それぞれの地域ごとに基準が設けられているのです。

断熱性を重視するのであれば、「断熱等級4」に近い家を建てるのがおすすめ。2022年現在の最高等級は5になっていますが、長期優良住宅の基準では断熱等級4以上が求められており、ゆくゆくは等級6・等級7という新たな基準も施工される予定です。2025年には省エネ基準適合が義務化されるため、そもそも断熱等級4以下の家は建てられなくなります。
断熱性を含む省エネ基準はより高い水準が求められるようになるため、今現在販売されている規格住宅も一定以上の性能は満たしています。より快適に暮らすために断熱性(気密性)・遮熱性などを重視する場合は、断熱等級や省エネ基準を満たしているかを確認してみましょう。

規格住宅は何を重視する人に向いている?

建売住宅・規格住宅・注文住宅の中で、規格住宅は何を重視している人に向いているといえるのでしょうか。

かかる費用をわかりやすくしたい

規格住宅は設計や間取りがパターン化されているため、自由度が限られる分、予算があらかじめ明確になります。フルオーダーの注文住宅は自由に設計できる分、都度その仕様に合わせた見積もりが必要となり、総額がすぐにはわかりません。
予算の上限に合わせるために色々と足し引きして細かく調整すればするほど、費用算出にも時間がかかってしまいます。その点、規格住宅はデザインや性能はもちろん、総額目安もあらかじめ示されているので、検討段階から費用が明確な状態で家づくりを進めることができます。

工期を短くしたい

規格住宅は仕様やパターンが決まっているためあらかじめ材料などが用意されており、オーダーによる仕様変更なども少ないため、フルオーダーの注文住宅に比べて工期が短くなります。フルオーダーでは工期が約4~6ヶ月かかるのに対し、規格住宅は約3~4ヶ月が工期の目安。また、フルオーダーの場合は始めに家のデザインや間取りについて打ち合わせを細かく行うため、実際に建築をスタートするまでにも一定の時間が必要となります。

具体的な完成イメージを持って進めたい

規格住宅はあらかじめ用意されているパターンから選んでいくため、完成イメージと実際に建てた後のギャップが少ないのが特徴です。モデルハウスがあれば事前に見学ができるため、その家での暮らしをリアルに想像することができます。
出来上がってみたらイメージと違う、といったリスクを防ぎやすい点も、規格住宅の魅力のひとつです。

コスパ良く一定の性能を備えた家が欲しい

規格住宅は、一般的に期待される性能を踏まえて規格化されているため、耐震性や断熱性などは一定水準以上の性能が担保されています。プランによっては長期優良住宅や省エネ住宅の基準をクリアしている場合もあり、総合的に高い性能を求める方にはぴったりな家と言えるでしょう。
性能や設備面を変更できたりオプションを追加できたりするような規格住宅であれば、欲しい性能をより高めることも可能です。

費用も工期もデザインも重視したい人のための規格住宅とは

規格住宅は自由度が限定的ではあるものの、ある程度のパターンから選べるという特性上、特に以下のような方に向いています。

  • 費用を抑えたい
  • 工期を短くしたい
  • 完成形を見て決めたい
  • 一定の性能水準を満たした家に住みたい

福岡県朝倉の工務店・原口想建では、品質面にこだわりぬいた規格住宅「レディ・メイド」を提供しています。
これまで多くの注文住宅を建ててお客様のご要望に向き合ってきた経験を活かし、求められる性能と品質、そして好まれるデザインを集約。規格化されているからこそ低コストで高水準を追求することができ、同品質の注文住宅に対して20~25%も価格を抑えることに成功しました。
規格住宅でありながらオーダーメイドレベルの品質を備えた、「コスト・工期・品質」を重視したい方に最適な家。ご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。

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