規格住宅で「できないこと」ってどんなこと?

2022/08/29

知っておきたい、規格住宅でできないこと

規格住宅とは、ハウスメーカー・工務店などがあらかじめ用意した間取りやデザインの中から選んだり・組み合わせたりして建てる住宅のこと。規格住宅を購入した方は、提示された選択肢の中から、自分好みのデザインや間取り、性能・オプションなどを選択・追加できます。

一方、フルオーダーの注文住宅は、何もない状態から建築家・メーカーと相談して設計・建築する住宅。間取り・内装・設備・デザインなどを細かい部分に渡って決められるため、自分たちだけのオリジナルな住宅を建てることが可能です。

規格住宅ではフルオーダーとは異なり、全てを自由に設計することはできないため、以下のような制限やできないことがあります。

間取りや設計の自由度に制限がある

規格住宅は、間取り・設計などは事前にメーカー側のほうで決められており、その間取りは一般的な家族世帯に好まれるものが主流です。そのため、子どもが3人以上いる、二世帯住宅にしたい、といった一般的な住宅とは異なる条件がある場合、規格住宅のコンセプトと合わなければ思い描いた家づくりは難しくなります。
規格住宅で希望の実現が難しい場合は、自由度のあるセミオーダーやフルオーダーでの家づくりを検討することが必要となります。

土地の形状によっては建てられない場合がある

購入した土地が正方形・長方形と整って折らず、少し変形している場合もあるでしょう。道路に面している方角や近隣の建物の状況によっても土地の状態は異なってきます。
間取りを自由に考えられる注文住宅であれば、それぞれの土地に最も適した建築プランで進めることができますが、規格住宅の場合はある程度の間取り・設計が決まっているため、土地の形状によっては住宅を建てられない場合があります。
自分の土地が特殊な条件下にある場合、希望する規格住宅がその土地で建てられるのかをあらかじめ確認するようにしましょう。

設備や仕様が変えられない場合がある

規格住宅は事前に用意されているパターンの中から気になったものを選んで組み合わせる住宅のため、家に設置する設備や性能面などの仕様も変えられない場合があります。断熱性や耐震性などでこだわりたいポイントがある際は、それが叶う規格住宅かどうか確認しておきましょう。
規格住宅であっても、メーカーによっては柔軟に変更できる場合やオプションで実現可能なこともあります。おしゃれで使いやすい間取りが豊富に用意されているだけでなく、スケルトン階段や間接照明などが標準設備になっている場合もあるため、自分の希望に近い設備・仕様が可能な規格住宅のプランを探してみましょう。

規格住宅で「できること」とは?

規格住宅は注文住宅の一種となり、建売住宅ではありません。

建売住宅は、土地・建物をセットで販売している住宅のため、すでに出来上がっている家と土地を購入する形式。一方で注文住宅は、自ら土地を準備し、設計や間取りなどを一から計画して家を建てる形式です。
規格住宅は設計・間取りの自由さにある程度の制限はあるものの注文住宅の一種であり、注文住宅はフルオーダー住宅・セミオーダー住宅・規格住宅の3種類に分類されます。

フルオーダー住宅は完全オーダーメイドの住宅となるため、建築基準法などの守るべきルールに違反しなければ、全てを自由に決めることができます。叶えたいこだわりや実現したいことが多くあり、その全てを詰め込んだ家を建てたいという方は、フルオーダー住宅を選びましょう。

フルオーダー住宅と規格住宅のちょうど中間に位置するのがセミオーダー住宅。特定の設備や仕様などがパターン化されているものの、それ以外の点は自由に設計することができる形式になります。
フルオーダー住宅・セミオーダー住宅でできることは「自由度の高い家を建てること」。一方、規格住宅には以下のような「できること」があります。

費用を抑えられる

規格住宅は基本的なプラン・間取り・設備が事前に決まっているため、フルオーダー住宅よりも費用を抑えることが可能です。規格化されていると決まった材料を一度に発注できるため、仕入れコストと工数を削減できることがその理由。一定の性能水準を持っている家を安く建てられるため、コストパフォーマンスが非常に良いといえます。
また、フルオーダー住宅は希望に合わせて都度見積もりを出して貰う必要があるため掛かる総額が明確になりづらいですが、規格住宅は決まった費用のプラン内から選択するため、オプションを付けない限り増額になることはありません。家を建てるために必要な資金計画も立てやすいでしょう。

工期が短い

規格住宅は事前に品質・形状・寸法などが決まっているので、フルオーダーの注文住宅と比べて注文から納品までの工期が短くなります。
フルオーダー住宅の場合、何も決まっていない白紙の状態から外観デザイン・間取り・エクステリア・インテリア・キッチン・お風呂・トイレなどの住宅に関する全ての仕様を一つひとつ決める必要があるため、どうしても打ち合せの回数が増える傾向があります。
打ち合わせの回数は少なくとも10回以上、細かい希望のすり合わせなどで調整する機会が増えれば、20回以上になることもあるでしょう。

規格住宅の場合、モデルハウスやカタログで確認した間取り・デザインを基準として変更可能な部分を選択・確認するだけなので、最小限の打ち合わせ回数で建築を進めることが可能です。共働きなどの理由により夫婦一緒に打ち合わせに参加しにくいといった場合でも、家づくりをスムーズに進められます。

実際の暮らしをイメージしやすい

家の間取りやデザインが規格化されていることで、家が完成する前から完成形やそこで実際に生活するイメージを具体的に描きやすくなります。
家を建てた後に「ちょっとイメージと違った」「実際に暮らしてみると動線が気になる」といったことがあっても、気軽に直すことは難しいもの。事前に認識している性能と見た目のとおりに仕上がり理想と現実に差を生じさせないことが、規格住宅の大きな魅力の1つです。

できないことを最大限カバーする規格住宅とは

フルオーダー住宅は、自分たちにとって理想の住宅を全て叶えてくれるメリットがある一方で、どうしても費用が高くなってしまう傾向にあります。
とはいえ、自由度の高さだけでなく、高い性能やデザイン性を追求できる点は非常に魅力的。フルオーダーレベルの高品質で費用を抑えられる規格住宅があれば、フルオーダー住宅と規格住宅、双方のメリットを活かした家づくりが可能です。

それを叶えるコンセプトでつくられたのが、福岡県にある工務店・原口想建の規格住宅「レディ・メイド」。
「レディ・メイド」はフルオーダーと同等の品質でありながら、費用を2割~2.5割も抑えられる規格住宅です。

デザインキッチン「グラフテクト」を標準採用するなど、デザイン性や設備の品質にも妥協せず、満足できる空間作りを実現。性能面では、フルオーダーと同程度の各種住宅性能値を達成しているだけでなく、業界標準を上回る高い断熱性・気密性を維持しています。

住宅は人生において一番といっていいほど高い買い物になるため、購入するにあたって多くの方が「失敗したくない」と迷ってしまうことでしょう。
そのような方のために、2.3の質問に答えるだけでフルオーダー住宅・規格住宅のどちらに向いているかが診断できる「YesNo-Chart」をご用意しました。
自分の理想の家や暮らしを実現するためには、フルオーダー住宅・規格住宅のどちらが合っているのか、ぜひチェックしてみてください。

無料相談会実施中

毎週土曜日に無料相談会を実施しています。
(要予約)

お気軽にお問い合わせください

無料相談を予約する