小郡の家も新たな暮らしに向け終盤を迎えています。過去の元ある空間を、新たな空間に組み込んでいきます。元ある廻り縁の存在を、空間に合わせて活かしていきます。
新たな木の天井に、元ある木の廻り縁がドアや廊下と反復し全体の印象をすっきりしながらも、過去の造りが投影をしていきます。
また空間によって廻り縁の色を変え、柔らかい印象のある空間に変えていきます。
外壁は、元あるカタチにあうように、サイディングの上から左官仕上げていきます。中の丸太梁や縁側などの空間にあわせて、掻き落としで自然な風合いをつくります。優しい土の様な色合いにより、植栽の緑がより一層引き立ち、過去を紡ぎながら家全体がより洗練された落ち着いた空間に。
ただ真っ新にするのではなく、今までの暮らしを継承しながら、より暮らしに寄り添う空間づくりをしていきます。